クロッキーというのは、速写といって、描く対象を素早く描くことや、そうして描かれた絵画そのものをいいます。
写生やスケッチとも呼ばれますが、10分程度の短時間で描かれたものを特にクロッキーと呼んでいます。
人物や動物などの動きのあるものを、素早く捉える練習として使われます。
また、そのまま完成作品にするためにも用いられます。
裸婦のクロッキー会などもあり、5分間で単線で全体を捉える練習をしたりします。
描き始める基準の輪郭や補助線は一切引かず、単線でいかにモデルを捉える事ができるかの練習になります。
人物画は動く物を描く場合もあるので、短い時間でいかに全体像を捉えられるかが肝心になってきます。
動物も同様です。
写真を描くわけではないので、多少のモデルとの不一致は許容範囲です。
裸婦のモデルにしても、人物ですから、長時間同じ姿勢でいるのは大変でしょう。
ですから、裸婦の絵画にはデッサンが多いのです。
筆記具一つで陰影を出し、ふくよかさやくびれを表現します。